4つ切りの紙って、つまりA4の紙ってことなの? new!!投稿日:2011年8月14日| 作成者:KDMチーム| Home>> |
こんにちは、緑福です。
今回も文房具に関する疑問について取り組んでいこうと思います。
本日のテーマはこちらです!
「4つ切りの紙って、つまりA4の紙ってことなの?」→「実は違うんです」
時々 弊社でもお問い合わせがあるのが、この紙の大きさについてです。普段身の回りにある紙製品を見てみると「コピー用紙 A4」「B5 ノート」とか、書いて ありますよね。でも、お店に行くと「4つ切り」とか「8つ切り」とか書いてある紙が存在します。表示方法が違うと、紙の大きさもよくわからないですよ ね・・・。
1、JIS規格のサイズ
パソコンのプリンターなどでよく使われているのが「A4判」サイズ、いわゆる大学ノート類のサイズが「B5判」サイズです。最近はビジネスシーンではA4判の使用が主流ですね。
これは、JIS規格(日本工業規格)といって工業標準化法に基づいた日本の国家基準の一つです。
2、紙業界での表記
次に「4つ切り」「8つ切り」についてです。こちらはその名の通り、もともとの大きな紙を4枚・8枚に切ったものです。では、もともとの紙の大きさは・・・というと、実はバラバラなのです。
◎A本判 625×880mm A4の紙のもともとの大きさです。ドイツ発祥の世界基準規格サイズでもあります。
◎B本判 765×1085mm B5の紙のもともとの大きさです。日本の美濃判を基に考案されたサイズです。
◎菊判 636×939mm もともとは、明治時代にアメリカから輸入した際の新聞紙のサイズ。
◎4/6判/シロクバン
(四六判)788×1091mm 江戸時代からある「美濃判」の8倍の寸法です。出版物でよく使われる「四六判:128mm×188mm」を作りやすい原紙サイズなので、「4/6判」と呼ばれるようになりました。
※この中の「菊判」から「A本判」を切り出し、4/6判から「B本判」を切り出して使用することが多いです。
一般的に「4つ切り」とか「8つ切り」と呼ばれる紙のサイズにも、大きくわけると上記4パターンが存在するのです。(他にもAB判とかハトロン判などいろんな原紙サイズがありますが、わかりやすくするためここでは一般的な4種類に絞ります)
ここで表題に戻りますが「4つ切りの紙って、つまりA4の紙ってことなの?→実は違うんです。【A本判の8切りサイズ】(A判の紙を8枚に分けた大きさ)が【A4サイズ(210×297mm)】」なのです。ちなみに「A本判の4つ切りサイズ」(A判の紙を4枚にわけた大きさ)は「A3サイズ(297×420mm)」と同じ大きさになります。
ま た、学校でよく使われる画用紙の大きさは「8つ切り」ですが、これは「B本判の8つ切り」が正しい表現で「B4サイズ(257×364mm)」と同じ大き さです。同様に画用紙の「4つ切り」は「B本判の4つ切り」であり、「B3サイズ(364×515mm)」と同じ大きさとなります。
お近くの文具店で「4つ切り」「8つ切り」の表記を見かけた場合、どのサイズから切り出しているかで、大きさは変わってきますので、ご注意くださいね。
3、メートル法での表記
最後になりましたが、JIS規格サイズとメートル法の互換表を記載しておきます。


もういっそ、どれかに統一してくれればいいのに・・・と思われたかもしれませんが、紙のサイズひとつをとっても、それぞれ歴史的な意味を持っていたりする ので、「これも文化のひとつ」と楽しんでいただければ幸いです。ただ、問い合わせを受ける側としては、「A4サイズ」とか「B5サイズ」というように 「JIS規格」サイズで言ってもらうのが一番わかりやすかったりします(笑)よかったら参考にしてくださいね。




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